成人式でした!

私のこと

四捨五入したらもう2月ですが、あけましておめでとうございます。
今年の目標(というより標語)は、「他人を愛するにはまず自分から」。
まわりのたからものたちを大切にしながら、自分のことをより好きになれそうな選択をして、自分が心ときめく方向へ真っ直ぐ突き進んでいく。
そんな素敵な人生にするための第一歩としての1年にしたいと思います。
みなさま、また1年、どうぞよろしくお願いいたします。

↑(うさぎ年じゃないことにふてくされているわけではなく、誕生日を忘れられていたことにぶちギレうさぎです)

さて、ではタイトルのお話に。
1月13日、無事に成人式を迎えることができました。
20歳になったのはもう半年も前ですが、なんだか成人式を迎えたことでひとつの節目を越えた感じがします。

今回着た振袖は母が30年前に着ていたもので、祖母と母が大切に大切に保管してくれていました。
デザインは少し古風で、色も私に似合うピンクではなくて。
高校生の時、成人式ではこれを着るのよと見せてもらった時は正直似合うのかとちょっぴり不安、もとい不満でした。

でも母がほぼ1年かけて今風の小物を集めてくれて、ヘアセットもとっても素敵にしていただいたおかげで、成人式当日は誰より素敵だと思えるほど大好きな振袖になりました。

↓これは前撮りの写真

普段からメイクはこだわっているほうなのですが、この日は振袖と髪に負けないように!と朝五時から鏡とにらめっこをしていました。
ばっちり可愛いお顔になって、でも鏡の前でにこにこしている時間はなく、慌ただしく着付けの場所へ。
着付けていただいたあとも鏡の前でにこにこする暇はなくそのまま成人式の会場に向かったので、揺れる車の中でずっとパシャパシャ自撮りをしていました。

(↑髪の毛可愛い〜〜〜〜)

会場に向かう途中、成人式一緒に行こうと誘ってくれたお友達のYちゃんを母に拾ってもらいました。
このYちゃん、本当に不思議な縁だけれど大好きなお友達で。
クラス内でのキャラクターというか一緒にいる人種みたいなものは全然違って、そもそも私は2年の3学期に転校したので、同じクラスだったのも2ヶ月だけ。
でもなぜだか波長があって、卒業までほぼ毎日一緒に帰っていました。
3年生になってクラスが廊下の端っこと端っこになっても、帰りの会が早く終わった方が教室へ迎えに行っていました。
ああ懐かしいなあ。
かなり警戒心が強くて人の好き嫌いがとっても激しい子だったのに、私のことはずっとずっと大好きでいてくれた。

成人式に来ると聞いたときもかなり意外で、それを本人に言うと「絶対行きたくなかったけど、すずねちゃんが行くって言うから」と。
それを聞いた時は母と2人して「え〜〜〜〜〜〜〜かわいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜」と思わず口を押えてしまいました。
ほかにも私のこと大好きすぎないか……?というエピソードがいくつもありますが、それは私たちだけのたからものとして大事にしまっておきます。

↑Yちゃんといる時の私、めっちゃいい笑顔

成人式が終わったあとは、振袖のまま、母校の中学で開催されたはたちのつどいへ。
女の子たちはみんな華やかで可愛くて、男の子たちは全く誰かわからなくて(笑)
5年ぶりに会ったみんなはきっと大人になっていたのだろうけど、中学で顔を合わせて話したら、あのときのまま。
いい意味で、中身だけがあの頃に戻ったみたいでした。

↑めっちゃ眩しそう〜

私は小学校も中学校も私立だったので、中学の途中で転校しなければこうして成人式を楽しむことも再会を喜ぶこともなかっただろうから、本当によかったと思います。

転校するまでの2年弱は本当に地獄で、私の20年間のなかでいちばん、比べ物にならないくらい苦しい時期でした。
元々人が大好きで公園で誰にでも話しかけに走り出していた私が人を信じられなくなって、薄れているとはいえ、今でもずっと心には傷があります。

だからこうして、中学時代をいい思い出と思えるようになって、今本当に幸せです。

転校したばかりのときは挨拶に挨拶が返ってくることすら、泣きそうになるほど嬉しかった。
誰かが私の隣の席に、普通に、嫌がることなく座って、お昼ご飯も一人じゃなくて。
私を苦しめてきた人達に対して、会ったこともないのに本気で怒ってくれる友達がたくさんいました。
そんな素敵な出会いも、あのとき両親が、転校という選択肢をくれたから。
行った先がどんな場所でも、きっと今より苦しくなんてないから。と背中を押してくれました。

あのとき、友達がいないからと(笑)両親が飼ってくれた赤ちゃんうさぎのシェリーは7歳になりました。
あの日学校に行けなかった14歳のすずちゃんはもう20歳になりました。

また人が大好きになって、自分のことも好きになりました。
過去を忘れようとしていたけれど、あの頃の自分だって紛れもない私だから。
がんばったねって、この先は明るい未来だからねって、抱きしめてあげたいです。

なんだか暗いお話になってしまいましたが、今の私は人生誰より満喫してる超ハッピーガール(って何歳まで言っていいんですか?)なのでご心配なく!!
2024年はとっても楽しかったので、2025年はそれを超える楽しい!を求めてさらにさらに大好きな自分を目指していきます!
20歳もあと半年ですが、存分にきらめいていくぞー

では!

7歳。大きくなったねえ。

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